糸満防空監視哨跡
那覇から国道331号線を南に下ると、
糸満ロータリーの手前に小高い丘が見えます。
ロータリー側に回ってみると、嘉数高地のような展望台が見えます。
ここは、三巓毛(サンティンもう)公園といい、
古くは漁をする際に海上からの目印となった丘です。

ここ三巓毛公園の頂上にある八角形の構造物が、
かつての防空監視哨の台座です。


現在はこの台座についての説明書きはどこにもありません。
ここは、拝所(うがんじょ)にもなっており、
台座の奥にある四角い箱は、線香を焚くための香台です。
   
公園内には、戦前に建てられた碑がいくつか置かれています。
もともとどのような意味を持つ碑なのかは不明ですが、
どれも無数の弾痕があり、戦闘の激しさが偲ばれます。

   
三巓毛からの眺めはよく、周囲一帯を一望することができ、
ここに防空監視哨が置かれたことも頷けます。
また、地下陣地も作られていたということですが、
どの部分にどのくらいの規模で作られていたのかは不明です。

    

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